【解いてみた感想】
長文2題はAよりも取っつきやすかったかなと思います。
大問1は、ヨーロッパと日本の絵画の在り方をしっかり把握しながら読めていたら全体的に取りこぼす部分は少なかったかなと思います。
大問3の小説文も同年代が主人公ということで世界観にも入りやすい内容だったかなと思います。感想の討論では、物語のディスカッションの場を想像できると解き易かったと思います。
古文に関しては、「誰が話しているんだろう?」とか「話の背景」などを考えながら読むとしっかり応えられるかなと思いました。
【来年度の受験生へ】
受検の最初の科目ということで、普段安定して取れる子もプレッシャーがかかる科目です。
自分の形をつくり、いつも同じように取り組めるよう心配りをしましょう。
古文では、選択問題があってるかどうかではなく、しっかり読み取れているかなどを大事にしてください。
「本文の内容と一致するものを~」という問題においては、他の選択肢がどこが違っているのかをはっきりさせるなどの作業も大切です。
【解いてみた感想】
A同様、3年生の内容は小問のみでした。(イレギュラーなことなので、ご注意ください)
変化球という変化球もなかったので全体的に取りやすかったかなと思います。
熱量のグラフ、計算では少し面食らった生徒もいるかもしれませんが、公式の把握と与えられたグラフの読み取りがしっかりできれば、難なくクリアできたかなと思います。
【来年度の受験生へ】
今年度は定番の問題が非常に多かったと思います。
個人的にもどれくらい難易度が跳ね上がるのか今から戦々恐々としていますが、来年度は例年に戻ると考えております。
基準を下げてしまわずに、しっかり準備をして欲しいなと思います。
【解いてみた感想】
Aグループと難易度は同じくらいか若干難しいくらいですが、大きな開きはなさそうです。
大問1がAより難しい分、大問2が取りやすくなっており、帳尻があってくる感じなので、得点の仕方は変わってくるかなと感じました。長文、会話ともに読みやすかったと思いますが、並び替え問題で「~ing」は「be + ~ing」となんとなく知ってる文法で並べてみようとかやっていた生徒は揚げ足を取られたかなと思います。
単語、熟語も少し大変な箇所があったかと思いますが、教科書に載っていた言い回しも多かったので、A同様、日頃の積み重ねが大切だと感じました。
【来年度の受験生へ】
長文が苦手な子はとりあえず単語を!!というのが段々通じなくなってきています。
長文の理解ありきで、色々な表現方法を磨いていく必要があると感じました。
大問1,2の方が厄介なこともある(むしろこっちが今年度は大変そうでした)ので、過去問題をサラッと見る子はくまなく目を通して、全体像を見て勉強方法を考えるのが良いかと思います。
新学年準備講座の日程をお配りしております。
オンラインメインの生徒は郵送しますので、ご確認お願い致します。
来塾した生徒にはお渡ししております。
この講座は受講料は発生しませんので、ご都合がつく限りご参加いただけたらと思います。
【解いてみた感想】
愛知県の問題は、①全体的に少しずつ難しい(均等型)②図形が難しい(後半型)③関数が難しい(中盤型)この3タイプに分けられると思います。
型の名前は勝手に呼んでおります。
Aグループは③寄りの①タイプなのかなと感じました。
一方、Bは②タイプかと思いました。
平均点では例年並みのものの、大問3の(2)(3)の各問は全問正解かそうでないかという感じに分かれそうです。
数学が苦手という子は、手堅く大問1,2で取っておくというのが良かったように感じます。
数学が得意という生徒は差をつけられるチャンスだったかと思いますが、前半が易しい分、正答率が高いはずなので、そこを落とさずいけたかがポイントですね!!
【来年度の受験生へ】
特にここ最近の受験問題は、教科書、定期テストという枠組みから外れた自由な発想を持つということが大切になったように思います。
ヒストグラムや代表値は、将来的に必要なスキルの土台になるものなので、大切にしてほしいなと思います。
教科書改訂により加わった、箱ひげ図や四分位数などもしっかりチェックしておきましょう!!