2学期も始まり、ちょうどタイムリーな内容だったので。
これは、どの地域の学習塾の先生は感じられていると思います。
誰が良い悪いなどではなく、子供と関係する周りのコミュニティ全体でサポートする必要があるのかなって感じました。
大枠(子供を成長させたいという目標)が大きくずれるということはないと思いますので、あとはその手法を
しっかりブラッシュアップできればいいのかなと思っています。
様々な価値観がある世の中で勉学が全てであるとは言わないものの、ある程度の水準はあるべきだと思います。
その辺りのすり合わせを行う懇親会みたいなものが西尾市でも生まれてくれるといいなと感じております。
RKB毎日放送より引用
内容の明確化は、お知らせに書いた通りです。
書ききれなかった『行動の明確化』について書きたいと思います。
行動明確化とは文字通り、何をするのかを明確にすることです。
ただ、そんなの分かってるよ。と思う生徒もいるかもしれませんが、「何を何時にやるか」です。
今日何をやるかではなく、今日の何時にそれをやるかを明確にすることです。
内容の明確化にて、本日やる内容がはっきりしたら、一日のスケジュールの中にそれをパズルのように埋めていくというイメージです。
ここで、そのポイントをとして
①詰め込み過ぎない(前後空けたり、連続して入れないなどの工夫をするといいと思います)
②休憩時間も行動の中に組み込む
③なるべくリズミカルになるように組む
これらのことを意識的に行うといいかなと思います。
イレギュラーなことも必ず出てくるので、「予定外のことをこなす」という枠を1日に30分ほど作っておくのもいいかもしれません。
テストも近くなり(一部中学校は早くも終了しました)、度々勉強の仕方を聞かれます。
受験勉強と定期テスト。大枠では勉強法として同じなのですが、たいていの生徒にとって勉強の仕方は少し違うかなと思います。
相違点として、一番わかりやすい部分はゴール(範囲)が明確かどうか。
→与えられた範囲を隈なく潰していくのが定期テスト、やる内容が漠然としてしまうのが受験勉強。
範囲が決まっている勉強方法の計画の立て方は、やるべき全体の内容を見渡して、それを週割り・日割りをしていき、1日の最低限のラインを組んで、積み上げていきます。
一方受験勉強はゴールがなく、不足している内容をひたすら突き詰めていく。
こういった部分で、そもそもの計画立てから異なります。
では、テスト勉強で何をしたら良いか?
月並みなアドバイスですが、
〇全体を見渡す
↓
〇やらないといけないことをリスト化する
(提出物のみではなく、英単語なら、①覚える②チェックする③最終チェックする などのメニューも組み込めるとベスト)
↓
〇リスト化したものを、日ごとにどれだけやればいいか計算
↓
〇実施!!
以上につきます。
コツとしては、
〇リスト入りしていない内容も出てくるので、それらが入る余地を作っておく
〇計画倒れにならないように、少しゆとりを持たせる
〇期限を少し早めに設定して、最終チェックをできるようにする
などが、あります。
ざっくりではありますが、随所にさらにそれを実践するためのコツがありますので、個人的に聞いてくる等してもらいましたら、
アドバイスさせていただきます。
体育大会もあり、時間の使い方がカギです。
頑張っていきましょう!!
電子黒板の活用で、デメリットとなる点は以下の3点かなと思います。
・目にかかる負担
・文字の彩度、場所によっての見えにくさ
・事前のデータ準備
【目にかかる負担】
これは、電子端末を使う上では避けては通れないことですね。
僕は『夜間モード』を使って、発色を押さえて目への負担を軽減するようにしています。
きれいな白も出るのですが、少し黄色がかった白色を基調として、全体的にトーンを落としています。
スマホも普及し、これはこれからの10年課題ですね。
個人的には使用前後で違いが出ないのですが、やはりそのもままにしていいものではないので、気づき次第。対応したいと考えています。
【文字の彩度、場所によっての見えにくさ】
これは上記の夜間モードも関係しているのですが、文字が見えにくいかなと感じる場合もあります。
あとは、蛍光灯の光が黒板で反射するのも困ることがあります。
これに関しては、学校の授業でも起こりうることなので、これまた気にし始めたらキリがない部分ですが、見えにくそうだったりしていたら、画像を上下にスクロールするなどで対応しています。
モニターについては別記したいなと思います。
【事前のデータ準備】
これは、書画カメラを使うなどすればリアルタイムで出せますが、僕は陰影が事前にデータを入れて授業に臨んでいます。
手間というほどではないですが、事前に準備して授業に臨むと授業運営がスムーズです。
当塾での電子黒板を採用することになって、こんなことができるようになりました。
・目の前で授業をしつつも、一部の生徒がオンライン授業として参加できる
・生徒とデート共有できる(地図、図形、画像資料など)
(以前も、プロジェクターを使って出来ていました)
・共有したデータに書き込みができる
細かいことを挙げると他にもありますが、このあたりがメインかなと思います。
英語の全訳などでは、注意すべき点、訳のポイントなど明示しやすいです。
本文:東京書籍「NEW HORIZON 中1」より引用
良い点のみでは説得力に欠けるので、次回はデメリットを挙げたいなと思います。