内容の明確化は、お知らせに書いた通りです。
書ききれなかった『行動の明確化』について書きたいと思います。
行動明確化とは文字通り、何をするのかを明確にすることです。
ただ、そんなの分かってるよ。と思う生徒もいるかもしれませんが、「何を何時にやるか」です。
今日何をやるかではなく、今日の何時にそれをやるかを明確にすることです。
内容の明確化にて、本日やる内容がはっきりしたら、一日のスケジュールの中にそれをパズルのように埋めていくというイメージです。
ここで、そのポイントをとして
①詰め込み過ぎない(前後空けたり、連続して入れないなどの工夫をするといいと思います)
②休憩時間も行動の中に組み込む
③なるべくリズミカルになるように組む
これらのことを意識的に行うといいかなと思います。
イレギュラーなことも必ず出てくるので、「予定外のことをこなす」という枠を1日に30分ほど作っておくのもいいかもしれません。
テストも近くなり(一部中学校は早くも終了しました)、度々勉強の仕方を聞かれます。
受験勉強と定期テスト。大枠では勉強法として同じなのですが、たいていの生徒にとって勉強の仕方は少し違うかなと思います。
相違点として、一番わかりやすい部分はゴール(範囲)が明確かどうか。
→与えられた範囲を隈なく潰していくのが定期テスト、やる内容が漠然としてしまうのが受験勉強。
範囲が決まっている勉強方法の計画の立て方は、やるべき全体の内容を見渡して、それを週割り・日割りをしていき、1日の最低限のラインを組んで、積み上げていきます。
一方受験勉強はゴールがなく、不足している内容をひたすら突き詰めていく。
こういった部分で、そもそもの計画立てから異なります。
では、テスト勉強で何をしたら良いか?
月並みなアドバイスですが、
〇全体を見渡す
↓
〇やらないといけないことをリスト化する
(提出物のみではなく、英単語なら、①覚える②チェックする③最終チェックする などのメニューも組み込めるとベスト)
↓
〇リスト化したものを、日ごとにどれだけやればいいか計算
↓
〇実施!!
以上につきます。
コツとしては、
〇リスト入りしていない内容も出てくるので、それらが入る余地を作っておく
〇計画倒れにならないように、少しゆとりを持たせる
〇期限を少し早めに設定して、最終チェックをできるようにする
などが、あります。
ざっくりではありますが、随所にさらにそれを実践するためのコツがありますので、個人的に聞いてくる等してもらいましたら、
アドバイスさせていただきます。
体育大会もあり、時間の使い方がカギです。
頑張っていきましょう!!
電子黒板の活用で、デメリットとなる点は以下の3点かなと思います。
・目にかかる負担
・文字の彩度、場所によっての見えにくさ
・事前のデータ準備
【目にかかる負担】
これは、電子端末を使う上では避けては通れないことですね。
僕は『夜間モード』を使って、発色を押さえて目への負担を軽減するようにしています。
きれいな白も出るのですが、少し黄色がかった白色を基調として、全体的にトーンを落としています。
スマホも普及し、これはこれからの10年課題ですね。
個人的には使用前後で違いが出ないのですが、やはりそのもままにしていいものではないので、気づき次第。対応したいと考えています。
【文字の彩度、場所によっての見えにくさ】
これは上記の夜間モードも関係しているのですが、文字が見えにくいかなと感じる場合もあります。
あとは、蛍光灯の光が黒板で反射するのも困ることがあります。
これに関しては、学校の授業でも起こりうることなので、これまた気にし始めたらキリがない部分ですが、見えにくそうだったりしていたら、画像を上下にスクロールするなどで対応しています。
モニターについては別記したいなと思います。
【事前のデータ準備】
これは、書画カメラを使うなどすればリアルタイムで出せますが、僕は陰影が事前にデータを入れて授業に臨んでいます。
手間というほどではないですが、事前に準備して授業に臨むと授業運営がスムーズです。
当塾での電子黒板を採用することになって、こんなことができるようになりました。
・目の前で授業をしつつも、一部の生徒がオンライン授業として参加できる
・生徒とデート共有できる(地図、図形、画像資料など)
(以前も、プロジェクターを使って出来ていました)
・共有したデータに書き込みができる
細かいことを挙げると他にもありますが、このあたりがメインかなと思います。
英語の全訳などでは、注意すべき点、訳のポイントなど明示しやすいです。
本文:東京書籍「NEW HORIZON 中1」より引用
良い点のみでは説得力に欠けるので、次回はデメリットを挙げたいなと思います。
こんにちは。
進学指導塾・成学館の成澤です。
気が付けば2学期に入り、こちらにも書きたいなっていう事が色々ありました。
今日は、デジタル教科書について。
先日2024年度から英語の導入方針との記事を目にしましたが、まだ詳細が出ていないので・・・すみません。
デジタル教科書ではありませんが、電子黒板を採用している当塾の話で。
当塾が電子黒板を採用したのが、全国で一斉休校が実施され、教室を閉める期間より。
オンライン授業をしつつ、その間に工事等をして設置しました。
記事をなるべくコンパクトにまとめたいので、端的に言うと良かったです。
そりゃそうですよね。不要ならばこんなことは書きません。
今後、数回に分けてメリット・デメリット、授業の変化など書いていきたいと思います。
知り合いの同業者からも聞かれるので、良い機会だと思い書きたいなと思います。