全体的に読み易い文に仕上がっていました。
しかし、これまでと出題形式が変わっている問題もあったので、戸惑った生徒もいるかもしれませんね。
全体的に速く的確に処理をすることが求められたかなと思います。
昨今の環境問題などは題材に選ばれやすいので、そういった知識もあるとつまずいた時に助けてくれるかなと思いました。
大問4の表の読み取りは今年度は難しくなかったものの、受験生には良いメッセージになったかもしれません。
今後はグラフなども盛り込まれることも考えられるので、様々なパターンに慣れていきましょう!
【来年の受験生へ】
他の勉強にも言えるのですが、特に英語は自分と向き合えるかが大事になってきます。
単語、熟語、読解と弱いな、落としてるなということがあれば面倒くさがらずにやれるかどうかです。
生徒には言っていますが、解ければ終わり!という勉強から脱することが大事です。
目の前の答え以上に、自分自身がわかっているかどうかに目を向けて欲しいなと思います!
僕が集中力がなかったのか、まず「長い!!」と感じました。
設問の相性の悪さは過去屈指のものかなと思います。
設問、問題把握、解くまでに苦戦を強いられた生徒も少なくないのでは?
肝心の難易度は例年並み、もしくはやや難化気味に感じました。
とりわけ全体的に難しくなったというより、スマッシュヒットが何問かあったかなという感じです。
入試ではあるあるです。
その分、取れるところでは取りやすい問題が沢山あったという仕上がりになっていたと思います。
問題の構成は特に変わらずですが、大問6の最後の電流などは集中力の切れかかった4つ目のテストに追い打ちをかけたのかなと感じました。
得点は数学と違い、2択まで迫って最後間違えたりなども考えられるので、平均は大きく上振れることはなさそうです。
いつもくらいの点数を取れていたらまずはいいのかなと感じました。
【来年の受験生へ】
単純に語句を覚える、計算ができる・・・というだけではどんどん取りにくくなっています。
なんでそうなるんだろう?とか納得のいかない立式に疑問を持つ姿勢などが必要だと思います。
問題に対して真正面から向き合う日ごろの姿勢が問われていると思います。
「疑問があればすぐに聞く。理解出来たら解き直す。後日しっかり出来ているか確認。」この基本行動をしっかり重ねていきましょう!!
マーク初年度、どうなるのかなとすごく気になっておりました。
結論から申し上げると、難易度は例年並みかなと思います。
前半の難易度が若干上がって帳尻があってくるのかなと感じました。
箱ひげ図や数の性質の問題で一問出してくるのは、戸惑いを感じた生徒もいたかもしれません。
それ以外は過去問をしっかり取り組み、これまでの流れを汲み取れていた生徒は難しさを感じなかったと思います。
後半は図形は定番だったように感じます。
平面図形は、線分が3つに区切られていた時点で「あれね!」って感覚を持った生徒も多かったんじゃないかなと思います。
僕もそうでした。
問題を見る前に図形が目に入ったので、そう思いました。
でも、大事な問題ですよね。
証明で合同や平行線の性質を使った分、後半は3年生の図形の内容でギュッと詰められていましたね。
個人的には全体的に良い問題だなと感じました。
マークのおかげで、ケアレスミスが少なくなる分、得点は若干上がるかなと考えています。
【来年の受験生へ】
模擬試験などを見ても中間層が少なく、できるできないが大きく分かれているように感じています。
まずは、教科書の内容でいいのでしっかりやれるようにしましょう。
余力がある生徒は1~2年生の内容は仕上げ始めてもいいかなと思います。
来年度もこのスケジュールでの受験となれば、本当に大変です。
教科書後半の内容を仕上げるのに時間が足りなくなるので、気を付けましょう!
こんにちは。進学指導塾・成学館の成澤です。
タイトルの通りです。
本日は現中3の最後の授業でした。
毎年ですが、入試の注意点と確認事項を伝えたら、終わりはいつも通り。
僕らはこれから成長していく生徒たちのステップになってくれたらと思っています。
まだ、全員の結果が出そろっていないので受験モードを解除はしませんので、不安なことが出てきたら、月火曜日いつでもきてください。
生徒皆が納得のいく受験となりますように。
もうそろそろ過去問トレーニングも終了。
毎回時間を計って結果を見ています。
残り1回を残して、初見の過去問を合計点20点以上プラスの生徒や、他にも15点前後の上げ幅は複数名います。
大変な受験のシステムの中、良くやってくれてるなと思います。
この巻き返しには拍手!!!
あとは、僕の細かい調整のみですね!
生徒は、とにもかくにもこれまで通り続けておいてほしいなと思います。