電子黒板の活用で、デメリットとなる点は以下の3点かなと思います。
・目にかかる負担
・文字の彩度、場所によっての見えにくさ
・事前のデータ準備
【目にかかる負担】
これは、電子端末を使う上では避けては通れないことですね。
僕は『夜間モード』を使って、発色を押さえて目への負担を軽減するようにしています。
きれいな白も出るのですが、少し黄色がかった白色を基調として、全体的にトーンを落としています。
スマホも普及し、これはこれからの10年課題ですね。
個人的には使用前後で違いが出ないのですが、やはりそのもままにしていいものではないので、気づき次第。対応したいと考えています。
【文字の彩度、場所によっての見えにくさ】
これは上記の夜間モードも関係しているのですが、文字が見えにくいかなと感じる場合もあります。
あとは、蛍光灯の光が黒板で反射するのも困ることがあります。
これに関しては、学校の授業でも起こりうることなので、これまた気にし始めたらキリがない部分ですが、見えにくそうだったりしていたら、画像を上下にスクロールするなどで対応しています。
モニターについては別記したいなと思います。
【事前のデータ準備】
これは、書画カメラを使うなどすればリアルタイムで出せますが、僕は陰影が事前にデータを入れて授業に臨んでいます。
手間というほどではないですが、事前に準備して授業に臨むと授業運営がスムーズです。
当塾での電子黒板を採用することになって、こんなことができるようになりました。
・目の前で授業をしつつも、一部の生徒がオンライン授業として参加できる
・生徒とデート共有できる(地図、図形、画像資料など)
(以前も、プロジェクターを使って出来ていました)
・共有したデータに書き込みができる
細かいことを挙げると他にもありますが、このあたりがメインかなと思います。
英語の全訳などでは、注意すべき点、訳のポイントなど明示しやすいです。
本文:東京書籍「NEW HORIZON 中1」より引用
良い点のみでは説得力に欠けるので、次回はデメリットを挙げたいなと思います。
こんにちは。
進学指導塾・成学館の成澤です。
気が付けば2学期に入り、こちらにも書きたいなっていう事が色々ありました。
今日は、デジタル教科書について。
先日2024年度から英語の導入方針との記事を目にしましたが、まだ詳細が出ていないので・・・すみません。
デジタル教科書ではありませんが、電子黒板を採用している当塾の話で。
当塾が電子黒板を採用したのが、全国で一斉休校が実施され、教室を閉める期間より。
オンライン授業をしつつ、その間に工事等をして設置しました。
記事をなるべくコンパクトにまとめたいので、端的に言うと良かったです。
そりゃそうですよね。不要ならばこんなことは書きません。
今後、数回に分けてメリット・デメリット、授業の変化など書いていきたいと思います。
知り合いの同業者からも聞かれるので、良い機会だと思い書きたいなと思います。
定着テストの範囲、受け方をお伝えします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
論説文2題に関しては、Aグループより少し大変だなとを感じました。
大問1の辞書 大問3の建築ともに言葉からのイメージする力が求められたかなと思います。
大問1では、「読者が編集者よりずっと楽観的」という表現をかみ砕けるかどうかで、その後の読みやすさが変わってくるのかなと感じました。
大問3は(注)に記載があるものの普段耳にしないカタカナが沢山並んでいて、難しく感じたんじゃないでしょうか。こちらに関しては、オペレーティングシステムやジョイントなど、中学生で知っているかどうか微妙なラインの語を押さえらえているかで読みやすさが、かなり違ってくるかなと思います。
月並みなアドバイスですが、そういった語に疑問を持ったり、本文の読解が地に足のついていない場合、練習段階で立ち止まってきたかが問われてかなと思います。
古文に関しては、明るい、闇いを物理的な明るさ→先が見えているみたいな語句の想像が出来る力があれば、語彙不足は補える内容になっていたかなと思います。こちらは、語彙とはまた違った言葉の力が求められています。
現代語との比較をして、そこでの気付きみたいなものがポイントとなりました。
【来年度の受験生へ】
今回も「参考文」という少し新しい出題がされ、問題傾向は毎年少しずつ変化をしていますが、「じっくり読めているか」「答えを本文から探せるか」などの基本的な問われ方は変わりません。
勉学全般に言えるのですが、特に国語は日頃の勉強で真摯に向き合えるかがポイントになってきます。
解答に関係のない部分でも、気になったらしっかり立ち止まるなど、そういった積み重ねを本番でも求められます。
まだ、時間に余裕がありますが、しっかり立ち止まれるのは、このような時期のみかなと思います。語彙などに不安が残る人は、学校の課題からでも国語の向き合い方を変えてみましょう!!