こんにちは。
成学館の成澤です。
前回の目標について綴らせていただきました。
では、当塾では目標というものをどのように活用しているかを綴りたいと思います。
目標というのは通知表で言うところの「3」という認識をしています。
なので、通常クリアして欲しいラインというところです。(このラインの引き方については、別で綴りたいと思います)
期間後、その結果に対しての自己評価をする上で、使う指標にしてもらえたらと思います。
大切なのは、結果を結果だけにしないということです。
・良い結果が出た人は、それをモチベーションの原動力に。
・結果が及ばなかった人は、「失敗は成功のもと」「転んでもただでは起きぬ」精神で、そこから分析し
改善点を見つける素材にする。
ということを大切にしてもらえたらと思います。
目標は、前回綴った通り、「枝」と「幹」を同時に伸ばせると良いです。
志望校に合格
⇓
(枝)定期テスト、学年順位を上げる→志望校に合格→○○大学に入る(幹)
⇓
(枝)学校の理解度をあげる、小テストで満点→定期テスト、学年順位を上げる→志望校に合格→○○大学に入る→将来○○になる(幹)
というように。
現状を細分化するためにも、学習面においても「×」に注目しようと面談等でお話している次第です。
まずは、定期テストや実力テストなどから始め、学校のプリント、小テスト類→授業、問題、解説の一節という形で、細かいところまで注視していける習慣をつけていけると良いです。
少し脱線してしまいましたね(^^;
目標、学習においても、分析→課題提示・計画→実行→分析という流れを作るというのは、学ぶベースづくりとして必要な行動の一つと考えています。
ただし、これを一人でやれている子というのは、数少ないでしょう。
私自身も、学生時代にやれていたかというと、今考えるとまだまだだったかと思います。
学校にて計画表の提出がある学校も多いですよね。
実はアレ・・・もの凄く大切です。
ただ、一人一人の計画を精査するのは難しいでしょう。私が学校の先生だったら、実行は難しいと思います。
そこは、塾の役割ではないでしょうか。
大切ではあるが、本来の役割にまで到達出来ていないというのが現状です。
最後に。
塾生は、お気づきかと思いますが、当塾の授業は「何でそうなるか?」にもっとも時間を割いています。
目標に対しても、「なんでそうなったのか?」を共に考え、次の道を見出せると、より大きな一歩が踏み込めると考えています。
( 投稿より)
こんにちは!!
成学館の成澤です。
本日は目標についてお話したいと思います。
私は、目標というものは2種類存在すると考えています。
一つは「純粋な目標」。
もう一つは「目標のための目標」です。
では、塾という枠組みで考えると、どんなことが言えるのか?
例えば、目標というのは○○になりたい。○○高校に入りたいというものがあります。
では、そのためにどうしたらいいのか?これが、「目標のための目標」になります。
具体的にいうと、学年○○位以内にはいるとか、数学で90点以上とるとか、そのようなものが、これに該当します。
一般的にいうと、これはセオリーの中の通過点と捉える方も見えますが、実際にそこを目指しているので、私は「目標のための目標」と定義しています。
ここで、面白いのが「純粋な目標」は時として、「目標のための目標」になるということです。
上記した、○○になりたい。○○高校に入りたいというのは、いずれも一見目標に見えますが、「○○になるために○○高校に入りたい。」という具合に、高校に入ることは、目標のための目標となるのです。
さらには、○○になりたいという目標も、「社会でこのように活躍したいから、○○になりたい」という具合に、なります。
そのような観点からも、私は「目標のための目標」というものも、セオリーと捉えず、大切に、慎重に扱いたい目標と考えています。
さらに重ねたいのが、純粋な目標が素晴らしくて、他はそうでないと考えてほしくないことです。
こちらは、また次回綴りたいと思います。
これにおいては、非常に大切なので、この文章のみでは言葉足らずで誤解を招いてしまう恐れがございますが、ご了承ください。
とにもかくにも、堅い話は抜きにして、「目の前の目標に突っ走ろうぜ!!」という次第です。
( 投稿より)
中間テストの順位も出て、ここから新たな気持ちで学習に取り組む意欲を持っている子も多いんじゃないかと思います。
高校受験を控えている受験生にとって大切なのは、なんといっても学習の両立です。
両立と一言でいっても、「部活動との両立」「これまでの学習と新たな単元学習の両立」「苦手科目の底上げと得点源科目の安定化・得点力アップの両立」など、生徒によって課題は様々です。
共通して言えることは、勉強を作業とせず、何をすべきかを意識下において、行動することが必要となるということです。
この時期に限定して言えば、実力と内申点対策の両立です。
2学期、次回のテストが実質ラストチャンスと思っていただくのが良いです。
ただ、それゆえに実力対策がおろそかになりやすい時期でもあります。
内申点は、愛知県の公立入試において非常に重要なのは事実です。
ただ、そこの注意が行き過ぎて、実力対策を後回し、気が付いたら12月・・・というと、完全に後手の勉強になってしまいます。
ここからは、熱い気持ちの中に、クールな部分を持ち合わせて学習を練り直し、そこに取り組めるかがポイントです。
受験生のみなさん。今月・・・実は非常に大切です。
頑張りましょう!!!
( 投稿より)
急用により、4/25(月)の開校時間を
17:30頃とさせていただきます。
生徒・保護者様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程宜しくお願い致します。
また、当日授業に間に合わない場合、分かり次第、各ご家庭にご連絡を致します。
宜しくお願い致します。
こんにちは!!成学館の成澤です。
すみません。
どれくらいの方が閲覧いただいてるかは分かりませんが、平坂中学校1年生のテスト分析は、諸事情により、近日UPいたしますので、よろしくお願いします。
本日は、成学館を開校する以前の話です。
身の周りに「否定」ってあふれていますよね。
母:「勉強しなさい」
子:「やらないよ」
ありがちな風景ですが、このやり取りも一つの否定です。
では、このやり取りの対処法の一つとして、どんな対応を取ったら良いのでしょうか?
ここで一つの手段として、Uターン説得法というものがあります。
簡単に言うと、子供の立場で意見をいうことですね。
上の「勉強しなさい」というのは、お母さんの意見です。
ちょうど年頃の子供たちは、他人(自分以外)の意見に対し容赦なく斬り落とせちゃうものです。
では、それが自分自身の意見ならどうか?
僕も自分の経験上、斬りにくいものです。
少し遠回りになってしまいましたが、要は、子供の目線から言葉を投げ、選択肢そのものを子供に委ねるということです。
投げ方の一例として「まったく勉強しなくていいよね?」といった感じです。
そう投げかけると、子供は斬り捨てることに、少し戸惑ってしまいます。
ここでのポイントは2つあります。
1つは「まったく」という言葉を置いておくことです。
もちろんここで、「yes」の返事が来たら、本来の目的とは外れてしまいます。
なので、2つめのポイントとして、子と向き合い必要性をしっかり説明して(子と向き合って)からこの言葉を使うとことです。
そうすると、母が投げたこの言葉は、自分のモノとなり、「分かっちゃいるけど・・・」という不安定な状態から回避することができます。
言うことを聞かない子に対して、こういった手法で、まとめている学校の先生も沢山いるかと思います。
こういったことで、勉強をするきっかけ作りをし、そこから「エネルギーを燃やし続けていける環境作り」を大人がやっていけると、良いのではないかと思います。
もちろん、これだけで全て上手くいくほど簡単なものではないので、一例ですが。
言葉、向き合い方一つで、白にも黒にもなるということです。
ということで、僕自身も、これから色々な経験を通じ、もっともっと学んでいけたらと思っています。
最後に。
Q:平坂中のテスト分析書かないんですよね?
A:いやいや、書きますよ!!
という具合に。
ご迷惑おかけしますが、しばしお待ちお願いします。
( 投稿より)