少し長くなりそうなのと、少しでも読んでいる方がみえるのでしたら、考えて欲しいために別日に記載しました。
僕が考えたのは、
必要になった理由(考察)
①ごく一部生徒において、定規で書くことを指示しなくてはならないほど、しっかり書けていない。
(全体的な指示として指示を出して、間接的に注意を促す)
②分数というのは、分母と分子で構成されており、下にある数字(分母)と上にある数字(分子)の位置によって意味が変わるということを教えたかった
(帯分数もふくめ)
③(②の延長線上で)演算に対しての注意喚起
③においては少し苦しいですね。理由を出すのもしんどくなってきました。
そこで、「分数 定規」というワードで検索したところ、思った以上にこういう事例があるんだと再認識。
古いウェブページだと2007年のものなどもあり、10年以上疑問符がつけられているようです。
ただ、「それら意見に同調するために検索したんじゃない!!新たな視点、考え方が欲しいんです。」
ということで、肯定的、そうなった経緯となりうる意見のみに注目してみました。
前向きな意見のおよそが①~③で、それ以外のものとして、
・正確性や几帳面さを重視す算盤や簿記のセンスと感じた(Twitterより)
・「丁寧な指導」評価をする指導主事がいる(Twitterより)
・定規を使って成績が上がった学校があるという理由で、自分の指導でも(ブログより)
意見の賛否というよりも、「そう来たか」というのが感想です。
鵜呑みにせず、あくまで参考という形ですが、拝見させていただきました。
こんにちは。進学指導塾・成学館の成澤です。
少し前の記事ですが、算数の授業にて「筆算に線を引かなくてはならない」という記事を目にしました。
本日は「筆算の線に定規」を引く指導について考えたいと思います。
似たようなことで、実際に僕の生徒でも、分数の横線(括線)を定規で引かなければならないと指示されたという生徒もいました。
これらに対して多くの人が「えっ!?」という疑問を抱くのではないかと思います。
僕もその一人でした。
これに関して、少し視点を変えて考えたいと思います。
この指導の表面上の是非ではなく、その根底に着目し、結果必要性があるかを考えてみたいと思います。
まず、それを考える論題として、
「なぜ、そのような指導に至ったのでしょうか?」
ということです。
答えはありません。というより、その指導の現場にいたわけではないので、考えられる可能性を抽出して、問題の本質を考えることが大切なのかなと思います。
台風一過。こちらの地域ではとりわけ大きな被害はなかったものの、他地域では被害が大きかった地域も沢山あり、心よりお見舞い申し上げます。
そして、一日でも早い復旧を願っております。
さて、表題の通り、滋賀県の公立高校にて、定期テスト中にトイレのため退席をした生徒が、点数を1割減するというルールを
設けていたという学校がありました。
ただし、外部による指摘でそのルールを廃止という記事を見ました。
記事には、外部という記載のみなので、是非の判断が難しいというのが本当のところです。
綺麗事だけで、片付けるのならこの流れが妥当ですが、何割くらいの生徒が離席し、体調不良を起こしやすい環境下にないかなどの
見解も必要なのではないかなと感じました。
体調不良を起こしている生徒にテストを受けさせ、点数に反映してしまうというのは、時代錯誤かなと感じますが、
そもそもなぜそんなルールをつくらないといけなかったのかという背景も見なくてはならないかなと思いました。
本日の授業は台風19号の影響により、全授業休校といたします。
後日、振替授業を実施いたしますので、宜しくお願い致します。
これから、まだまだ風雨が強くなるかと思われますので、ご注意お願いします。
こんにちは。
進学指導塾、成学館の成澤です。
先日、熊本県で「いじめに関するアンケートの集計結果資料」が授業内で再利用しとして使用されるということが起きたとのことです。
それに関して云々というよりも、
多岐にわたり問題を抱える教育業界→様々な専門部署が求められる
世の中の流れ→一本化し簡素化しようとする流れ
実際は分けて、考えなくてはならないのですが、真逆に感じるベクトルが何か足取りを重くさせてる気がしてなりません。
変動期は、グッと一歩を踏み込むためのエネルギーが求められます。
効率化を求めるあまり、尻込みをしてしまうのなら、いっそのこと採算度外視で変動させるのはどうなのかと感じます。
そもそも、人生に関わる分野において採算という考え方自体違うのかもしれませんが・・・。