今回も見たことあるという問題が多かったですね。
図や実験形式は一度は目にしたことがあるものがほとんどじゃないでしょうか。
対照実験は予想通りでましたが、光合成の実験で「紙」が出たのは少しビックリした人もいたのではないでしょうか。
実験結果が丁寧に記載されていたので、「何もなし」と「アルミ箔」の中間のものだと予想はついたかと思います。
今回の山は大問4の物理単元かと思います。動滑車2つ使用した問題にバネが絡んでいるので、時間を要した人も多かったのでは?
あとは実際解いてみて、大問1の(1)から計算が出てくるのは心理的に嫌でしたね。
初っ端で転びたくない、でも時間を無駄にしたくないって考えたんじゃないかと思います。
「ヤバい!」というワードが過り、大問3辺りで本来の呼吸に戻ってきたという感じでしょうか。
物理が数字が大問を通じて関連するので、そこで得点できたかどうかのみかなと思います。
他では正当率は高めとなるので、平均点もそれなりのところかなと思います。
【来年度の受験生へ】
マークシート試験になることから、問題形式が異なるものの、それでも理解するという根っこの部分は変わりませんし、そこを求めた試験になるだろうと思います。
今回みたく、出題者も「こう間違えるだろう!!」という想像の下、選択肢を提示してくると考えられます。
あいまいな理解では得点しにくくなるのは予想がつきますし、「勘が当たった」という取り組み方では、
ライバルが勘が当たり、自分が外れて逆転されていまうということは大いにあると思います。
月並みはアドバイスですが、これからは語句などを覚えることが勉強ではなく、覚えた前提での勉強が大切になってくるのではないかなと思います。
これまでやれなかったことを1つでも多く、自分の勉強内容に入れてみましょう!!