基本を押さえた内容が多かったと感じます。
例年ある変化球の問題はなかった印象です。
ただ、その場の応用力が問われたのかなと感じました。
過去問題やその他の問題をしっかり解いてきた人は「見たことある!!」という
問題が多かったのではないでしょうか。
勝負を分けたのは、大問・小問ともに物理でしたかね。
電流の問題では抵抗や電流の考え方、全体抵抗でコンパクトに考えられるなど、どれだけ解釈、要領を詰めてきたかがポイントになったかと思います。
小問の音は最後の最後でビックリした人もいたんじゃないでしょうか。
理科的な考え方もそうですが、読解力が求められるので、そちらで難しさを感じたかもしれませんが、対照実験や対話問題などが本格的に出てきていないので、そちらの注意ですね。
【来年度の受験生へ】
来年度から始まるマークシート方式の試験では、まだまだ未知数の部分があります。
理科においては、これまでの勉強の仕方では通用しなくなる部分が多々あるんじゃないかなと考えております。
定期テストなどでは、章末問題までしっかり手が回り、準備をしっかり積んだ状態で毎試験を臨み、それが実を結ぶのではないかと。
勉強の仕方そのものを見直す機会を作ってもいいかなと思います。