【解いてみた感想】
長文2題はAよりも取っつきやすかったかなと思います。
大問1は、ヨーロッパと日本の絵画の在り方をしっかり把握しながら読めていたら全体的に取りこぼす部分は少なかったかなと思います。
大問3の小説文も同年代が主人公ということで世界観にも入りやすい内容だったかなと思います。感想の討論では、物語のディスカッションの場を想像できると解き易かったと思います。
古文に関しては、「誰が話しているんだろう?」とか「話の背景」などを考えながら読むとしっかり応えられるかなと思いました。
【来年度の受験生へ】
受検の最初の科目ということで、普段安定して取れる子もプレッシャーがかかる科目です。
自分の形をつくり、いつも同じように取り組めるよう心配りをしましょう。
古文では、選択問題があってるかどうかではなく、しっかり読み取れているかなどを大事にしてください。
「本文の内容と一致するものを~」という問題においては、他の選択肢がどこが違っているのかをはっきりさせるなどの作業も大切です。