【解いてみた感想】
伝えたいことがはっきりしている反面、現代文は2つとも少し堅い内容なので、得手不得手がわかれたかなというのが率直な感想です。
ただ、答えとなる内容が明確に書いてあるものも多く、そういう意味では解き易かったかもしれません。
気を付けなくてはいけないことが、推測で読んでしまうタイプの子は、作者の意図に沿わない内容を選んでしまったりするんじゃないかなと思いました。
古文に関しては、短い文の中でのメッセージ性や、洒落た内容や皮肉った内容をしっかりとキャッチ出来たら、納得の答えを導き出せるのかなと思い、例年通りの内容だと感じました。
【来年度の受験生へ】
上記の堅い内容を堅いと感じさせるのは語句による部分も大きいと思います。
月並みなアドバイスですが、日頃の勉強にて意味が分からない言葉は調べる習慣をつけることは大切です。
その言葉の意味を知れたことで、
①意味そのもの ②本文の内容 ③どのような場面で使われるのか
という一石三鳥にも四鳥にもなる力を身につける良い機会になります。
手間をかけることによって、さらに深いと部分にまで入り込めるのかなと思います。