【解いてみた感想】
得手・不得手が分かれたのかなぁと感じております。大学入試制度が変わり、中学教科書も移行期間もあり、単元こそ例年通りという感じもしますが、
規則性の問題や確率なんかは、いつにも増して効率よく解くことが求められたように思えます。
その場、その場で臨機応変に対応する力が試されたのかなと思います。
メッセージ性を感じた問題でした。
どの塾さんでも、同じアドバイスをもらっていると思いますが、関数をどれだけスムーズに突破できるかが、やはり大きいですね。
新しい傾向と思われた証明の正誤の記述に加え、図形の証明問題も出題されなかったのもフムフムでした。
なんとなくの穴埋め問題より、論理的思考が問われる問題がスタンダードになる方が良いので、個人的には好意的にとらえておりますが、
受験生は大変だったかもしれませんね。
お疲れ様でした。
【来年度の受験生へ】
A、Bを通じて感じたことが、学校のワークが大事だなと感じました。
もちろん、塾でもその辺りは入念に補強をしていきますが、日頃から変化球の定番をつめられると大きいかなと。
(定番なら、変化球と言わないのかもしれませんが・・・)
変動期なので、例年以上に着手する幅を広げておいた方が良いと感じました。