こんにちは。進学指導塾・成学館の成澤です。
小学校、中学校の宿題で、「新聞のコラム、社説」の感想を書いてくるという宿題を何度か出されたのを記憶しております。
特に最近、メディアの教育ニュースを拝読しております。
そんなとき、この年になってふと感じたのが、当時の宿題の大切さです。
当時、感想を書く宿題に手を抜いていたわけではないのですが、「自分の言っていることが、正しいのか?そもそも自分の感想文は何を言いたいのだろう?」
と、自分自身に疑問を感じながらやっておりました。
文の堅さもあることながら、そもそも社会の仕組みが分かっていない状態で読んでも何も入ってこない。
思想・考え方の多様化や、既得権益とか色々あり、教育の場におろしてくるのが大変なのかもしれないけど、何かしら考える軸を持って、
そこから取捨選択できる子供を育てるのが、より良い社会に繋がる一策だと思いました。
もちろん、考え方が国家単位で1つの枠にはまってしまうような教育では未来の展望が開けないのですが、考える土台を作る教育は必要だなと感じております。