こんにちは。進学指導塾・成学館の成澤です。
少し前の記事ですが、算数の授業にて「筆算に線を引かなくてはならない」という記事を目にしました。
本日は「筆算の線に定規」を引く指導について考えたいと思います。
似たようなことで、実際に僕の生徒でも、分数の横線(括線)を定規で引かなければならないと指示されたという生徒もいました。
これらに対して多くの人が「えっ!?」という疑問を抱くのではないかと思います。
僕もその一人でした。
これに関して、少し視点を変えて考えたいと思います。
この指導の表面上の是非ではなく、その根底に着目し、結果必要性があるかを考えてみたいと思います。
まず、それを考える論題として、
「なぜ、そのような指導に至ったのでしょうか?」
ということです。
答えはありません。というより、その指導の現場にいたわけではないので、考えられる可能性を抽出して、問題の本質を考えることが大切なのかなと思います。