こんにちは。
成学館の成澤です。
教え合うと、自分の復習にもなって理解度が増すということを聞かれたことはありませんか?
これは非常に効果的な方法で、これまで自分では理解していたつもりがそうでなかったり、
弱点を見つけるのにも良い手段です。
ただ、教え合うとなると、どうしてもペースが遅くなったり、「教える人、教えられる人」がいつも同じになってしまったりしてしまうものです。
もちろん、良い手段であることは変わらないので、時にはこういった時間も必要かと思います。
では、実際の授業でそれを応用できないか?です。
教え合うことで、なぜ良い効果が得られるかは上記の通りです。
しかし、教える場において、参考書を棒読みするような教え方では、教えてる側も得られるものが半減してしまいます。
大切なのは、自分の言葉です。
シンプルに解く方法、注意するところ等、解説には載っていないところを、自分の言葉にして解説するとよりよいのです。
ここからが、ポイントです!!
授業ノートは、自分の言葉で書けると良いです。
黒板に書く文字は、あくまで色んな人に分かるように書いているので、それらを自分なりに解釈して(間違って解釈しないよう注意です!!)、書くことが大切です。
写しているだけでは、どうしても頭よりも手が動いてしまうので、記憶に残りにくいのです。
黒板の文字をしっかり書いてくれるのは、教える側は大変うれしいですが、何よりも出来るようになってくれる方が、どの教師もうれしいと思います。
なので、授業に臨むにあたり、その辺りを意識的に変えていけると良いですね。
そして、「ありゃ?これなんて書こう?」なんてところは、自分の言葉に出来ていないところ!!
まだ本当に理解出来ていないところでもあります。
ノートを取りながら、こういったことを行うと効率的ですよね^^
( 投稿より)