こんにちは。成学館の成澤です。
定期テストも終わり、個票効果も段々と薄まり始めて、
気持ちが緩みそうになりがちな今日この頃。
先日、授業内で「こんな時こそ、チャンスだ!!」という話をしました。
生徒たちが特に気持ちが緩んでるように見えたわけではありませんが、この時期は、どこかしら勉強へのハードルが下がってしまうものです。
そこで、本日は宿題について綴りたいと思います。
プロ野球の試合を学習に置き換えると定期テストという見方が一つあります。
そこで、今現在の期間は「キャンプ(練習)」といったところでしょうか。
野球でなくサッカーの代表戦なんかでも、試合後のインタビューで「今後の課題は・・・」なんて、
話されてる選手もいます。
では、みなさんにとってのキャンプであるこの時期、次への課題は何でしょうか?
次回、得点をUPさせるための手段は?
私も学生時代そんなことをしっかりやれていたかというと、至らない部分のたくさんありましたので、偉そうには言えませんが;;
塾の役目の一つとして、私は「ペースランナー」になることだと考えています。
なので、そこの課題はご心配なく!!
大切なのは、その課題をいかに高い質で取り組めるかです。
生徒にとって身近な課題とは、宿題です。
それに対し、質の高い取り組みとは、
・答えを写さない(写したら、それをしっかり吸収する)
・間違えたところは、必ず日を置いて確認する
・宿題をやっつけ仕事にしない
・採点後は、解説にも目を通し、そこで別の解法を学んだり、解説の用語で分からないものは調べる
等々。
さらには、宿題を着手するタイミングにもこだわれると良いです。
帰ってきて、すぐに机に向かい宿題を取り組むのは姿勢として感心しますが、
効果としてはどうなのでしょう?
もちろん、それ自体を真っ向から否定するのではありません、下記にこんな方法もありますので、
紹介します。
・敢えて、一日おいてやってみる。(忘れている部分をチェック出来きますよ!!)
・小分けにして、日々確認しながらやる。
という具合に、宿題一つとっても、一人ひとり少しずつ手法は違ってきます。
それは、点数の取り方、ノートなどからも、「この子は、短期集中型の子だ」「定着率で苦戦してるな」なんてことが、分かります。
まずは、「変えたいな。」と思う子は、宿題への取り組みかたから、変えてみましょう!!
たかが宿題、されど・・・ですよ!!
( 投稿より)