こんにちは。
成学館の成澤です。
前回は、目標の活用について綴りました。
私や当塾が、それをどう活用しているかについて書きたいと思います。
前回の通り、目標には2種類あって、それを指標として、進んでいく。
登山でいうと、頂上が純粋な目標で、途中の休憩場が目標のための目標といった感じです。
面談やチラシにも記載していますが、勝ち癖をつけるということが、非常に大切だと考えています。
勝ち癖と聞くと、対人、競争などの言葉が思い浮かび、「大変そうだ」「そこまでしなくても」という言葉も出てきそうですが、そうではありません。
もちろん、これらのことも大切なので、私は発奮材料として使います。
常勝軍団、勝ち組、不敗神話・・・どれも、輝かしく見えてしまう言葉です。
実は、コレ!!どの生徒にも出来ることなのです!!
結局は、その「勝つ」というところを、どこにフォーカスしているかだけかなのです。
先ほど申し上げました、塾でどのように活用しているか?
具体的に申し上げますと
・自らの弱い自分に勝つ(自習室にも貼ってます!!)
・授業内で正答率を上げる
・テスト類で満足を感じられる結果を残す
等々。
当たり前じゃないかと思われますが、そう感じていただいた方は既にできている方なのではないかと思います。
例えば、塾や学校でこれまで、特定の子たちだけが発言し、正答し、授業が展開されいる場に居合わせたことはございませんか?
実は、あれ・・・「勝ち癖を作られている生徒」と「負けて当たり前になろうとしている生徒」の二組の生徒が作られようとしているのです。
もちろん、何かのお考えがあってそれを敢えてやられてる方もみえますが。
人間だれしもが、正解したいです。ずっと正解し続けた後、間違えた時は、悔しさも感じ、次への発奮材料となります。
私は、こういったところも含め、勝ち癖としています。
授業中、間違えた時に「テスト本番前に間違えてて良かった」と考えられるような生徒が育ってくれたらなと考えています。
そうすれば、前述した輝かしく見える勝ち癖にも近くなるのではないでしょうか。
( 投稿より)