こんにちは!!成学館の成澤です。
すみません。
どれくらいの方が閲覧いただいてるかは分かりませんが、平坂中学校1年生のテスト分析は、諸事情により、近日UPいたしますので、よろしくお願いします。
本日は、成学館を開校する以前の話です。
身の周りに「否定」ってあふれていますよね。
母:「勉強しなさい」
子:「やらないよ」
ありがちな風景ですが、このやり取りも一つの否定です。
では、このやり取りの対処法の一つとして、どんな対応を取ったら良いのでしょうか?
ここで一つの手段として、Uターン説得法というものがあります。
簡単に言うと、子供の立場で意見をいうことですね。
上の「勉強しなさい」というのは、お母さんの意見です。
ちょうど年頃の子供たちは、他人(自分以外)の意見に対し容赦なく斬り落とせちゃうものです。
では、それが自分自身の意見ならどうか?
僕も自分の経験上、斬りにくいものです。
少し遠回りになってしまいましたが、要は、子供の目線から言葉を投げ、選択肢そのものを子供に委ねるということです。
投げ方の一例として「まったく勉強しなくていいよね?」といった感じです。
そう投げかけると、子供は斬り捨てることに、少し戸惑ってしまいます。
ここでのポイントは2つあります。
1つは「まったく」という言葉を置いておくことです。
もちろんここで、「yes」の返事が来たら、本来の目的とは外れてしまいます。
なので、2つめのポイントとして、子と向き合い必要性をしっかり説明して(子と向き合って)からこの言葉を使うとことです。
そうすると、母が投げたこの言葉は、自分のモノとなり、「分かっちゃいるけど・・・」という不安定な状態から回避することができます。
言うことを聞かない子に対して、こういった手法で、まとめている学校の先生も沢山いるかと思います。
こういったことで、勉強をするきっかけ作りをし、そこから「エネルギーを燃やし続けていける環境作り」を大人がやっていけると、良いのではないかと思います。
もちろん、これだけで全て上手くいくほど簡単なものではないので、一例ですが。
言葉、向き合い方一つで、白にも黒にもなるということです。
ということで、僕自身も、これから色々な経験を通じ、もっともっと学んでいけたらと思っています。
最後に。
Q:平坂中のテスト分析書かないんですよね?
A:いやいや、書きますよ!!
という具合に。
ご迷惑おかけしますが、しばしお待ちお願いします。
( 投稿より)