
本日、とても嬉しい出来事がありました。
国家試験の合格発表の日。
一人の卒業生が、塾に顔を出してくれました。
扉を開けて入ってきたその瞬間、すぐに分かりました。
「あ、あの頃と同じ顔だな」と。
少し大人になって、少し落ち着いて、
でも、あの頃と変わらない笑顔で
「合格しました」と報告してくれました。
その一言を聞いたとき、
うまく言葉にできない感情が込み上げてきました。
そして帰り際、
「生徒のみんなに」と、
元気のおすそ分けまで置いていってくれました。
自分のことだけでなく、
今ここで頑張っている後輩たちのことまで考えてくれる。
その姿が、なんだかとても嬉しくて、
少し胸が熱くなりました。
この生徒は、塾を卒業してからも
自分の道を歩き続けていました。
決して楽な道ではなかったと思います。
それでも、ここで過ごした時間を糧に、
前に進み続けてくれた。
そしてその結果としての「合格」。
本当に立派だと思います。
同時に、こんなことを強く感じました。
塾で過ごした時間は、
その場限りで終わるものではないということ。
教室で交わした言葉や、
一緒に乗り越えた時間は、
卒業した後も、その子の中で生き続ける。
そして、見えないところで支えになっている。
それを、目の前で証明してくれたような気がしました。
僕たちがやっていることは、
その場で完結するものではありません。
手が離れた後も、
その子の人生のどこかで力になる。
そんな仕事をさせてもらっているんだと、
改めて感じました。
そして何より、
こうして戻ってきてくれたこと。
報告に来てくれたこと。
それが、本当に嬉しかったです。
ありがとう。
そして、合格おめでとう。
これからの人生も、応援しています。