話が少し変わりますが一昨年の小学校の英語必修化から、どう感じているのでしょうか。
個人的には英語離れが加速しているように感じます。
正確にいうと二極化。
自力で這い上がれている生徒は本当にごくわずかで、それ以外の生徒は塾、英会話などを利用しスキルを磨いて学校の授業についていっているのが現状。
10年間、地元ここで教えておりますが、今回の英語の改訂は大きかったと感じております。
新たな教科書で中学生を教えるのは2年目ですが、多くの塾の先生方はようやくなれてきたものの、1年目はビックリされたはずです。
この大きな引き上げはもちろん、今回の学力テストの事前対策に直接影響するものでもないかと思いますが、それでも何かしら影響を及ぼしているはずです。
令和3年度「英語教育実施状況調査」概要 (mext.go.jp)
文部科学省より引用
上の表は文部化科学省が出している英語教育実施状況調査です。
CEFRA1を中学生が見込みが含まれたとしても50%弱もいくかなあ。
ダメなところを見せられない教育現場が無理くり作った数字に見えてします。
事前対策を行い、ハードルが上がった状態で、英語の実施調査をしても、そりゃあ上がったハードルに合わせるようにしてくのが・・・
現場と上層部での温度の違いを感じずにはいられない感じ。
これが事前対策に感じた1つのことです。