3学期の理科の進度を生徒に聞いたところ、地学(地震)にまで行けた学校クラスは少ないようです。
2学期以降、化学(質量パーセント濃度)→物理(光、圧力)と理科に絶望感を感じた生徒も少なくないはず。
そこに加えて、地学(地震)。授業でそんなにやれていないけど、宿題で出てる・・・ヤバい。
って人。
塾生でも、練習をもう少し積まなくてはいけないなという生徒もいます。
地震で躓く人は、一生懸命地震の勉強をやるのも大事ですが、
実は、その原因が、「比例」であったりする生徒も多かったりします。
中2生以上の人は、納得なんじゃないかと思いますが、
問い:〇〇と☐☐はどんな関係ですか?
答え:比例関係
かなり沢山ありますよね。
関係はなんですか?という問題が出てきたら、とりあえず比例関係って書けばよくない?というくらい沢山あります。
僕は性格が悪いので、自分がテストをつくる際は、圧力と面積の関係のように、反比例になるもの出題しますが。
「とりあえず、比例関係と書いておけ~」という人をことごとく×にしてしまいますが・・・。
話が脱線しましたが、何かが2倍、3倍…になれば、それに伴い、関連する事象も2倍、3倍…になるというのは、
理科において、比例の概念は非常に大切な考え方ですし、それを上手く使える人が、これらの分野にも強くなります。
1年生で苦戦を強いられている生徒は、比例の復習をすると理解がグッと増すかもしれません。
ついでに、速さもやっておくとさらに良いです。
2学期にやった「方程式(速さ)」~「関数(比例)」ですね。